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仲直りのおやつ。ひいらぎの鯛焼き。

Img_4363 先日こんな事がありました。

子供のリトミックの帰り道、息子が「ガチャガチャ」に目を留めて「やりたい!」と言ってきたんです。

でもその時小銭を持っていなかったのと、そんなに簡単に玩具(小さいけど)を買い与えてしまうのも甘やかす事になると思い、「今日は我慢しようね」と言い聞かせて立ち去ろうとしました。

すると息子は「絶対やりたい!!!」とでも言うように、私の手をグイグイ引っ張って道を戻ろうとする。私は意志を曲げる所を教えてなるものか!と意地でも家に連れ帰ってしまいました。

家に着いて、玄関先でも息子は諦めきれずに泣きっぱなし。それを見た旦那が「やり過ぎ」と一言。

私は帰り道中みんなの白い目にさらされながら、自分も泣きたい位の気持ちでやっと連れ帰ってきたのだから、「大変だったね」とかとういう言葉をかけて欲しかったのに。。。

頭の中で「ブチッ」と音がして、気づいたら「じゃぁ、パパと二人でガチャガチャしてくればいいじゃん」と言っていた。

「今のsola、すごい恐い顔してたよ」と旦那。そして二人は寂しそうに玄関を出ていき、私はドアが閉まった瞬間に後悔の涙。

こんなはずじゃないのになぁ。。。

Img_4368 私は窓から見える表通りを眺めながら二人の帰りをじっと待っていました。

1時間後、玄関のブザーが鳴ったのでドアを開けると、タタタッと息子が駆け寄って来て、とびきりの笑顔で「ひいらぎの鯛焼き」を私の前に差し出したんです。

この鯛焼きは私の大好物!

その時旦那から「これは○○(息子の名前)からのごめんねの代わりだよ」って。

私は息子をギュ~ッと抱きしめて、「ママもごめんね」と謝りました。

無理矢理連れて帰ったのは、きっと私の怠慢だったと思う。もっと子供の納得いくように言い聞かせる事が出来たかもしれない。

知らない人達にジロジロ見られて「早く帰りたい!」とイライラした自分が情けなかった。

目の前で笑っている二人は、私の宝物だ。

ずっと、ずっと大切にして、家族みんなで仲良く暮らして行きたい!

そう心に刻みながら、「ひいらぎの鯛焼き」を息子と半分こしながら食べました。

皮はパリパリ、餡子がぎっしりで、やっぱり美味しかった。

たいやき ひいらぎ
住:東京都渋谷区恵比寿1-4-1 恵比寿アーバンハウス1F
電:03-3473-7050(電話予約あり)
営:11:00~20:00(日曜日お休み)

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きょうのむすこっち。

久し振りの晴れ間。

当初の予定がキャンセルになったので、旦那と三人で代官山をプラプラ。Img_4537

久し振りに公園にも立ち寄ると、緑が濃くなっていて驚いた。

子供と一緒に来るようになって1年位かな?

公園の緑は目まぐるしい速さで生まれ変わる。

今はこんなに青々としていても、あっと言う間に枯れて落ちてしまう。。。

実際はそんな事は無いのだろうと思うけれど、そう思ったのはきっと、私自身が子育てに追われて、月日がまるで早送りのごとく過ぎ去っているように感じているのだろうな。Img_4545_1

早送りで過ぎていく毎日を、ちゃんと目を開けてしっかりと記憶に留めておきたいなと思った。

あれ?ここまで書いてて思ったけど、これじゃ「きょうのむすこっち」じゃなくて「今日の私っち」だね?!(笑)

でも、たまにはいいかな?^^

上の写真は代官山で見かけた今年最後の紫陽花♪

ちょっと色あせていたけど、それがまた綺麗だった。

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